インナーマッスルとは?
よく耳にする『インナーマッスル』
お体において大事になるとはなんとなくわかっているが、、、
実際には、どんな役割特徴があるのか?
そしてなぜ、大切なのか?
次回には、筋力アップの原理原則について書いていきます。
まずは
インナーマッスルとアウターマッスルについて書いていきます。
そもそものインナーマッスルの筋は?
沢山ある中でもメジャーな
背骨のインナーマッスル
と
肩関節のインナーマッスルを
ご紹介したいと思います。
背骨を支えるインナーマッスルは
上で支える【横隔膜】
腰側で支える【多裂筋】
お腹側で支える【腹横筋】
下側で支える【骨盤底筋】
この4つで背骨を支えています。
肩関節のインナーマッスルは
棘上筋
棘下筋
肩甲下筋
小円筋
これらが関節の位置関係を保つ筋肉であり
脊椎には、大きな神経があり自律神経の関与も直接的に関係があるので
人間の健康において重要な役割となります。
それでは本題の
インナーマッスルとアウターマッスルの特徴から進めていきます。
まず初めにインナーマッスルがあると言うことは、アウターマッスルが存在します。
インナーマッスルとアウターマッスルの特徴についてです。
アウターマッスルの特徴
『グローバル筋』
表層の筋肉で大きい
大きな力を発揮する筋肉
自分の意思で動かせる = 鍛えやすい
糖質の燃焼
鍛えると肥大する
持久力よりも瞬発系の力(パワー)
⇒ 『例』陸上の短距離選手の体に発達が見える筋肉
インナーマッスルの特徴
『ローカル筋』
深層の筋肉で小さい
骨格や関節、内臓を支える筋肉
自分の意思では中々動かせない ⇒ 鍛えにくい
*バランスを保とうとした時などに無意識に刺激が入ったりする筋。
脂肪燃焼
鍛えると引き締まる
瞬発系のパワーは弱く持久力に強い筋
他にもインナーマッスルの特徴は
お体を動かすパフォーマンス向上
代謝アップ
体液の循環向上
鍛えにくいインナーマッスルが関節、骨格、内臓の位置関係を安定させる。
インナーマッスルが支えてくれています。
インナーマッスルが崩れると、脊椎の変形や脊柱管狭窄症、すべり症、ヘルニアなどは勿論ですが、
姿勢が傾く結果、、、
側弯症や坐骨神経痛、慢性腰痛
背骨の傾きを肩のラインで代償することで肩こり、頚椎症、頭痛など
場合にはよっては背骨の傾きを骨盤で代償することで膝や股関節の変形の引き金になったりすることもあります。
インナーマッスルの特徴はなんとなく理解できましたでしょうか?
では
そのインナーマッスルを鍛えようじゃないか!
次回はトレーニングの原理原則を公開するブログを書きますので是非お楽しみに!
コラム執筆・監修者
株式会社Plus
ぷらす整体院
厚生労働大臣認定 柔道整復師
【経歴】
・整骨院勤務 4年
整骨院院長として勤務 2年
Jリーガートレーナー 3年
・脊椎専門整形外科勤務 2年
以下同時期に
腰痛専門整骨院勤務 1年
整体サロン勤務 1年
・2020年 ぷらす整体院開業
・2021年 株式会社Plus設立